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お金が無いから返せません カードローンとの戦わない戦い
借金と戦う主婦・・・実はそれほど戦っていない。あきれるほど戦っていない。
ゼロファースト撤退?
11月12日(日)

 消費者金融関連のニュースから~

 丸井、消費者金融を大幅縮小
     FujiSankei Business i. 2006/11/11
 丸井の青井浩社長は10日、記者会見し、出資法の上限金利(年29・2%)引き下げを柱とする貸金業法の改正案が成立、公布されれば、猶予期間にかかわらず「灰色金利」を速やかに撤廃すると表明した。その上で、子会社「ゼロファースト」の消費者金融事業の継続は困難と判断、大幅に縮小する考えを明らかにした。
                                     「フジサンケイ ビジネスアイ」

 デパートの丸井グループが経営する消費者金融ゼロファーストのニュースです。
 ゼロファーストの有人店舗を無人化。
 さらに、来夏以降、無人店舗13店を加えた全74店を順次閉鎖するとの事です。
 すでに10月中旬で新規顧客への営業は停止している。とも書かれていました。
 コンビニのATMとの提携はあるようですが、撤退と言う事でしょうか。


 日本消費者金融協会が10日、2006年版の消費者金融白書を発表しました。
 会員企業を対象にした調査では、上限金利が下がった場合、2割近くが消費者金融事業からの撤退を検討している。との事です。
 上限金利引き下げへの対応は「経営コストを削減」が72%で最も多く、アコムが700人の希望退職を発表したそうです。

 消費者金融に見切りを付けて撤退する企業もあれば、コスト削減で生き残ろうとする企業もあると言う事ですが、業界は貸金業法の改正が成立するものとして動いているようです。
 目が離せませんねぇ。

 -23:00追記-こんなニュースも
 国内男子ゴルフ 来季4試合減へ
 来季の国内男子ゴルフツアーの試合数が、業績悪化の消費者金融会社がスポンサーを降りることなどから、今季より4試合少ない25試合となる見通しであることが9日、分かった。 ・ ・ ・ だそうです。
 消費者金融の業績悪化はプロスポーツにも影響が有るんですね。
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消費者金融関係のニュース
10月24日(火)


 消費者金融関係の最近のニュースを読んでみる~

 〔 消費者金融、過払い金返還に1兆円引当金・大手4社、9月中間 〕

 9月期に、大手消費者金融4社が総額1兆円ほど、過払い金の返還に備え、引当金を計上するとのことです。 凄い金額です。
 4社は3月期に200億円前後の引当金を積んでいたのですが、間に合わないと言うことですね。
 それだけ、過払い請求や、過払いを含む債務整理が多いのでしょう。
 最終損益は全社が赤字とみられる。・・・との事です。

 この1兆円は、だれの手に渡るのでしょうねぇ
 心当たりのある方は、請求を検討してください。・・・遅れるな~

 払い終わった人も時効までは、請求できるぞ~
 
 各社の引当金の額
     アコム  3000億円超
     武富士  2500億円前後
     アイフル 2000億円前後
     プロミス 2000億円前後

 貸金業規制法の改正問題など逆風が強まる中、高収益を稼いできた業界の曲がり角を象徴する動きといえ、中小を含め淘汰・再編が進む可能性がある。・・・との事です。


 〔 消費者金融の借り手加入の生保、三洋信販も解約 〕

 三洋信販が、債務者に掛けていた「消費者信用団体生命保険」を解約すると言うニュースです。
 新規の顧客に対する保険加入も取りやめるとの事です。
 すでに武富士、アコム、プロミス、アイフルは廃止を発表済みなので、大手5社が、債権者に掛ける生命保険を廃止する事になります。
 批判されていた保険加入を止める・・・と言うより、経費削減を考えての事の様に感じます。


 〔 シティ系消費者金融、取引履歴改ざん・94―02年 〕

 ディックなどを展開するCFJが、債務整理する顧客に対して、債務状況の開示の際に、借入額を実際よりも多く改ざんしていたと言うニュースです。
 改ざんする事で、過払い金の返還額を低くしようという事です。

 ん~いよいよ困っていますねぇ

 改ざんされたのは、800人以上という事です。


 このまま行くと、消費者金融は弱ってしまいますねぇ。
 倒産するところも出てくるかも知れません。

 ただ、支店は別として、本社には頭の良い人がそろっているのでしょう。
 このままでは、終わらないでしょう。
 貸金業規制法の改正案にも、怪しい項目がありました。
 債務整理や過払い金請求は、今、この時期を逃してはいけないのかも・・・
時効を考える~ おまけ2
7月25日(火)


 消費者金融は商売として成立しているのか~を考える~ その8
 時効を考える~ おまけ2


 15年ほど前、市内のある会社が倒産した。同業者でした。
 倒産と言っても、法的手続きを取って整理したわけでも破産したわけでもない。

 同業者や仕入れ先 その他の債務を踏み倒し、もう会社を維持できないと万歳した。
 そのやり方がひどい物だったらしく、当時はちょっとした噂になりました。
 現在も何やら仕事をしているようですが、あいつには近づくな・・が、業界の常識になっていた。
 金融機関も未だに彼を相手にはしていない。
 勿論そうだろう。 信用調査機関の情報が消えたとしても、目に見える彼の信用情報には大きな×が付いている。
 市内で彼にお金を貸す金融機関があれば、笑いものになるでしょう。

 その、未だ悪名の消えない某社長には息子がいて、真面目によく働く評判の息子です。
 親の会社が倒産した後、同業者の会社に何年かお世話になり、その後独立しました。

 人柄も仕事も評判がよく、その会社は順調に業績を伸ばしました。
 役所の指名にも入り、市内の銀行に当座預金も持つようにもなった。

 運転資金も銀行が面倒を見てくれて、なんの心配も無い会社になっていた。
 住宅金融公庫を借り住宅も建てた。

 ところが、国民金融公庫だけは違っていた。
 彼にはお金を貸しません。

 小さな会社を経営する者としては、国民金融公庫とは付き合っておきたい。
 今、資金が必要でなくても、今後のために、借りて返した実績を付けておきたい。
 枠がほしいのです。

 何年間か続けて、借り入れ申し込みをしたが、審査が通らないので理由を尋ねたそうです。 正式な回答は無かったが、窓口の人が「○○さんの息子だから」と言って上を指さしたそうです。
 業績のいい会社なので、窓口の担当者で断られることは無いでしょう。
 上に審査を上げても通らないと言うことでしょう。

 彼の信用調査情報が汚れているわけは無く、そこに父親の情報が載っているでもありません。
 彼の父親が金融公庫に対して、どれほどの事をしたのか分かりません。
 が、父親の情報は公庫の支店に残り、その息子にまで影響した。・・そんな話しでした。
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