1月29日(月)
1月22日に記事でアイフルのテレビCMが中止になってプロダクションが困惑していると言うニュースを記事にしました。
と、ところが、アイフルは1月20日からCMを再開していました。
22日のニュースは以前のタレントさん・タレント犬を使ったCMを止めたって事だったのでしょうか。
CMの画像
青い空を赤い風船が飛んでいく
綺麗な映像です。
爽やか路線です。
やはり、借りすぎ注意を啓発?するCMです。
どーする?とは言いません。
注目する場面はここです。
出資法の上限ぎりぎりの金利です。 アイフルさん強気です。
これに食い付いたのはアイフル被害対策全国会議
を、発表し社団法人日本広告審査機構(JARO)に渡しました。
昨年の金融庁による業務停止処分を受けて、アイフルのテレビCM放送はようやく自粛されてきたところであった。しかしながら、本年1月20日、テレビCMが再開され、その新しいテレビCMにおいても従来どおりの利息制限法に違反する金利が堂々と表示されている。また、そのCMにおいては、表示する金利が利息制限法に違反していること、利息制限法を超過する部分については債務者に支払義務の無いことなどの注釈は一切なされていない。
・ ・ ・ ・ 続きを読みたい人は → ここ 面白くは無いけどね。
JARO に渡してどうなる事も無いでしょうが、一応 姿勢を見せたわけですね。
消費者金融のテレビCMに関して、テレビ局側はどう思っているんだろ?
心中・自殺・強盗・横領、消費者金融がらみのニュースを毎日 放送していて 何とも思わないなんて事 無いでしょうが。
下の表は昨年上半期の商品種類別CM総出稿量です。
番組CMとスポットCMの量です。
他の特殊小売店って、何でしょうか?パチンコ店でしょうか?
いえいえ、そんな事ではなくて・・・ 他の金融が消費者金融だそうです。
上位ですねぇ。 上客ですねぇ。 大スポンサー様です。
これじゃあ、しゃあない。
報道の正義も、放送の責任も吹っ飛んじゃう訳だ。
で、他の特殊小売店って、何だ?