1月16日(火)
ネットのニュースから~
突然、完済請求「困った」 貸金業規制法改正思わぬ余波 1/14 河北新報
突然の支払い完済請求!債務者を襲う新たな恐怖 1/16 ライブドア・ニュース
上限金利の引き下げを柱とした貸金業規制の改正法が成立したことで、これを機会に廃業した業者から債権譲渡を受けた業者が一括回収に乗り出すケースが表面化している。宮城県貸金業協会(仙台市)には、昨年11月に廃業した京都市の中堅消費者金融について、10件以上相談が寄せられているそうだ。廃業の通知がないまま、債権譲渡を受けた業者から一括返済を求められ、「急にまとまった金はつくれない」と困惑している人もいるという。
廃業する消費者金融から 債権譲渡を受けた債権回収会社が、債務者に一括返済を求めている。
そんなニュースです。
債権回収会社の取り立ては貸金業者と同じく貸金業規制法の規制を受けるが、返済の期限や方法は各社の判断に委ねられている。 ・ ・ ・ とのことです。
過去に返済が遅れたことのある場合、不良債権化する恐れがあるとみなされ、早期完済を求められる可能性がある。 と、書かれていました。
不良債権化する恐れのある人は、当然他社にも借入があるので、他に回収される前に回収してしまおうと言うことでしょう。
はて?債権回収会社に債権が回った場合に、過払い請求は出来るのでしょうか?
相手は? ・ ・ ・ ・ 債権回収会社と契約したわけでは無いので、無理ですよねぇ。
金融庁は昨年11月、貸金業者に対し、廃業時の債権の保有状況や回収方針などの届け出を新たに義務付けた。従来は廃業届けを提出するだけだったが、同庁は「廃業後、業者と連絡が取れなくなることもある。債権譲渡の実態を報告させることで、回収をめぐるトラブルを抑止する効果が見込める」と説明している。
河北新報の記事に書かれていました。
この時に金融庁は取引履歴も提出を義務付けたかは、解りません。
もし、譲渡された債権に対して過払い請求をするなら、一旦消費者金融に戻してもらって、そちらを相手に請求しなければならないのでしょう。
で、その消費者金融が廃業していたら? ・ ・ ・ ん~ ダメですねぇ。
廃業しそうな消費者金融と取引のある方で、過払い請求出来そうな人は、急げ~!って事でしょう。
先週、ダンナに某消費者金融から電話が入った。
内容は、11万数千円ある債務を2万円で和解しないか? でした。
こちらから頼んだ事ではありません。
相手は会社を潰したことを知っているので、ダンナは不良債権化しそうな債務者となるのでしょう。
この2万円と言う数字は、債権回収会社に買い取らせると、それ以下に買いたたかれる。
そう思って間違いないでしょう。
ダンナは会社の方がはっきりしない内は、何処とも和解するつもりは無い!!!
と、ビックリマーク三つ分の力を込めて断っていました。
そこで、取引先が廃業して、債権回収会社から一括返済を求められた あなた。
あなたは、不良債権化しそうな債務者です。
胸を張ってください
あなたの債権は安く買いたたかれています!
・・・・たぶん。 え~と、多分なので こんなに力を入れなくてもいいのですが
まあ、交渉の余地ありだと思います。
買い取り価格を尋ねて、少し上乗せして長期にしてもらう。
そんなことが出来るかは ・ ・ ・ 解りませんが
そんな事を考えたニュースでした。
廃業する消費者金融は客の事なんて考えないでしょう。
これからこんな事が増えそうですねぇ。
お世話になってる「しゅうさん」から貸金業者の廃業増えるって話はお伺いしてましたが、いよいよ表面化してきたようですね。
それにしても「一括返済」迫られても返済できない方も多いでしょうから、新たな問題が生じてきそうですね。
恐らく姐さんの見込み通り、消費者金融から安く買い叩いているはずなので
ご主人に対する申し出のような話がどんどん増えてくるのかも知れません。
果たしていい事なのか悪い事なのか、ちょっと判断つきかねますねぇ。
もうちょっと事の成り行き見届けたい気もしますが、過払い返還請求されるのであればお早めに!という点だけは間違い無さそうです。
貸金業規制法の改正が決まった時から、裏(網をくぐる道)があるなと思ってましたが、債務者側に不都合なことは、これからも起こってくるような気がします。
貸金の大手連合が、自分達に不利なことをそう簡単に受け入れるわけはありませんものね。取り沙汰される大物議員さんたちに大金を出している訳ですから。
それにしても、cheeseさんはnewsが速くて、幅広いですね。
リンクって云うんですか、外のところに行って引き摺りこまれて、戻ってくるともう話題が変わってたりしていて・・・
債務大王氏のところにコメント書くのに半日かかりました。
おメェー やめとけよ!と聴こえそうです。
現状、廃業してなくても債権譲渡は沢山あります。
その場合、譲受した会社が債権回収会社とは限りません。
コンサルタント会社等いろいろです。
仰るとおり、今は数が多過ぎて買い叩かれるからです。
過払い請求に関しては、金融屋には既に帳簿は残って
ませんし、譲受した会社には、保存義務が明確ではないので
大変です。
過払い請求をしてる最中に、譲受した会社から
貸金請求の訴訟を起こされたりしますしね。
サービサーにしても、譲受した会社によっては適応外ですし。
書き切れませんが、2万ならお値打ちに見える
のは僕だけかなぁ・・・・・
廃業しましたよ。
グレーゾーン撤廃なんて話が起きた時から、こういう事態になるってわかってたでしょ?困ればいい、みんな。金借りる最低な人間のくせに。
消費者金融で働く人みんなヤクザなの?
違うでしょ?
最低最悪なのは借りたあんた達じゃない。
法改正がいろいろと与える影響は業界も利用者も予想外のことがありそうですね。
自分の過払い請求先は債務が無いので、債権譲渡も無いですけど。
さて、姐さんのために、ということではないですが、今思っていることを書いてみました。
トラバじゃなくてURL直カキします。
http://syakinzigoku.seesaa.net/article/31591549.html
廃業して債権回収会社が出てくるようになれば、自社で回収しようとするところは焦るでしょうね。債権回収会社が一括請求する前に、少しでも回収しようと思うでしょう。
で、ダンナに来た連絡のような物が増えるかも。
これって、損切り?
オールドshonenさん
そうですねぇ。一括請求が来たら普通は驚きますよねぇ。
廃業するとなったら、経費の掛からない方法で、短期間でけりを付けたいわけですから。
優良な債務者にも不都合が起こるかも知れません。
「半日かかりました。」のところでお茶を吹き出しました。
先に債務大王さんのところを読んでいたので、ナイスな告白でした。
笑いました。ありがとうございます。
しゅうさん
やっぱり、買い取り額を聞くのは無理ですかぁ。
ダンナのクレジットカードは、既にニッテレ債権回収株式会社に回っているので、其の件では記事に出来るかも知れません。連絡がきたら一応聞いてみますね。
2万円はお得だと思いました。
3月くらいまでに、会社の方が片づくか? と聞かれたようなので、その条件でしばらく待つらしいです。
大嫌いさん
ん~ 大変ですね。
グレーゾーン撤廃は国が決めたことなので、私は何とも言えません。
が、与えられた条件で私なりに、考えるほか無いので・・・・
今回の事で会社が廃業したのでしょうが、他の業種でも廃業、倒産なんて頻繁に起こっていることです。
旦那さんを励まし、応援して頑張ってください。
債務大王さん
了解です。
読ませていただきます。