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お金が無いから返せません カードローンとの戦わない戦い
借金と戦う主婦・・・実はそれほど戦っていない。あきれるほど戦っていない。
社会保険事務所

 6月13日(水)

社会保険庁(国)>社会保険事務局(都道府県)>社会保険事務所(市・地域)
個人や事業所の窓口になるのは社会保険事務所です。

社会保険事務所は事業所から社会保険料・年金保険料を徴収する直接の窓口になります。
事業所によっては従業員から集めた保険料さえ運転資金に消え保険料を払えない状態になることがあります。
そんな事業所に対して社会保険事務所徴収課は執拗な取り立てを行います。
毎月の呼び出し。定期的な訪問。国税さながらの権力を行使して預金口座(代表者+その家族まで)を調べ差し押さえる。
その取り立てをしのぐには、呼び出しに応じ会社の内情を説明したり、払い込みの計画書を提出したりと、誠意を見せなければなりません。消費者金融の取り立てをやり過ごすようには行きません。

ところがそんな状態を何年も続けていると、こんな事を耳打ちされます。(課長から)
「延滞額を500万円以下になるようにして欲しい」
「500万円を超える分を支払ったら、残りを無かったことにする」

なんと500万円の延滞額を無しにすると言うのです。
事業所に嘘の廃業届を提出させ、会社が倒産したとの処理をして、無かった事にしてしまうのです。
実際の倒産で未回収の年金・保険金額が500万円を超える場合は、証拠となる書類(たぶん取引先の証明、官報)を付けて上に報告するのですが、延滞額が500万円を超えない場合は社会保険事務所で処理する事が出来るのです。
その際、事業所に対して個人が支払った年金・保険料は支払われたものとして処理されます。

なぜそのような事をするのでしょうか。
それは、徴収課 課長の公務員としてのキャリアに傷が付かないように、出世に響かないようにです。
徴収課は延滞を解消できて当たり前。 何年も延滞した上に回収できそうもない事業所をそのままにして置く訳にいかないのです。

公務員に失敗は許されない。 ただそれだけの為に延滞された年金・保険金を無かった事にして、入金されていない年金を納められたものとして処理してしまいます。
彼らは年金制度に携わり運営している意識が薄いように思えます。
年金制度を守ろうとする意識より、円滑な運営を考えるより、自分個人が問題なく勤め上げることの方が大事なのです。 その場をしのげばOKです。

ん~ 人間 そんなもんかぁ。
債務大王さんの言葉を借りれば 「いいんだろな、お役所だからw」ですね。

今回 問題になっている年金の入力ミスだってその場しのぎのやっつけ仕事の結果でしょ。
保険料の管理は社会保険庁の仕事のすべてじゃないですか。
その他に何があるんですかぁ。 
え~と ・ ・ ・ いろいろあるんでしょう。

年金制度を守るために わざと入力ミスした?
それならそれで ・ ・ ・ ・ ・
・ ・ ・ そんな訳ないか。


経営が逼迫している事業主様~ 社会保険事務所の500万円の枠を悪用しようと考えないでね~

年金・保険料を延滞して、延滞金で苦しんでる事業主様~ 電話の債権を差し押さえてもらうだけで延滞金が増えなくなるよ~ 電話はそのまま使えるよ~

コメント
この記事へのコメント
500万の枠の謎
Posted by 債務大王@バカ2号
払えば延滞分は帳消しなんて。。。
一体どんな処理で穴埋めすんだろ?

宙に浮いてた、払う必要の無いと思われていた年金のそれを充当してたりして。

この際、公的年金制度を廃止して、社保庁リストラw
社保庁以下の組織に人件費を割いてまで運用する価値はあるものか?と。

過去の年金支払い分は個人へ5%の利息をつけて返してもらいますかな。

トラバありがとうございました。
最近、更新が滞っていますが元気にやってます。
2007/06/13 Wed 23:02 URL [ 編集]
Posted by cheese
潰れたのでもらえません(保険料)私のせいではありません。
そんな書類を社会保険事務所に残すだけで、済んでしまうのでしょうね。上に上げなくても処理できるのですから。
この際、社会保険庁の民営化ですね。
村上氏を社長にすれば運用益で将来の年金は安泰です。
2007/06/15 Fri 23:36 URL [ 編集]
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