吉田猫次郎さんのメールマガジン『借金地獄・倒産危機から、自力で脱出する方法』
「不良債権処理とサービサー・超入門」から~ その3 です。
◆ 債務者(借主)の心がまえ(1)
不良債権処理させてサービサーで安く解決することを望むなら、 まず、不良債権にならなければ何も始まりません(笑)。 そう。あなた自身が、「不良な債務者」にならなければならないのです。 不良な債務者とは、まともに返済しない債務者のことを指します。 そう。契約どおりの返済をしてはいけないのです。
担保も失う覚悟で臨まなければなりません。 「お願いです!担保に入れた自宅だけは競売しないでください!」 「保証人にだけは請求しないでください!」 「信用低下は困ります。ブラックリストには載せないでください!」 などと言っているうちは、担保と保証人と信用を守るために返済をせざるを 得ませんから、必然的に不良債権とはなりにくいでしょう。
このように、不良債権処理には、痛みが伴います。 しかし、私のHPやメルマガを定期購読されている賢明な読者の皆さんは既に おわかりでしょうが、決してそれは、致命的な痛みではありません。
痛みの後に辿り着く先が見えれば、じゅうぶん耐えられる程度の痛さです。
契約通りの返済をしてはいけない ・ ・ ・ それが不良な債務者への第一歩だ~
って、事ですね。
丸裸になる覚悟も必要な訳ですねぇ。
債務が丸裸以上の額であることが条件ですね。
◆ 債務者(借主)の心がまえ(2)
あとは、その痛みに耐えてまで不良債権(債務)処理を促進させる価値が あるかどうかを判断するために、ぜひ一度、担保物件の「ほんとうの価値」 (実勢価格)を調べたり、不良債権処理した後の事業再生の見込みを冷静に 分析したり、スムーズに不良債権化されるかどうか(=弱い立場の連帯保証人 や差押さえられたら絶対困る資産がないか?等)を分析したりしながら、 自分が返済をストップしたら金融機関はどこを突いてくるか?あなたは それに耐えられるか?耐えるだけの価値は本当にあるか? などをじっくりシミュレーションしてみましょう。
資産隠しなど、法に触れる行為をしてはいけません。 する必要もありません。 堂々と開き直ることこそが、不良債権処理を加速化してもらうことの最大の コツです。
逆に、ここまで読んで、「不良債権処理されるのなんて絶対に嫌だ」と感じ られた方は、自分の債務が不良債権にならないように、一生懸命返してください。
どちらを選ぶかはあなた次第です。 ただ、昨今は国をあげての不良債権処理促進キャンペーン期間中ですので、 担保価値が下落した不動産に縛られている事業主の方などは、担保価値を 大幅に上回る返済不能な借金に囚われず前向きに仕事するためにも、 この不良債権処理加速化の流れに乗じて、勇気を出して返済ストップするのも ひとつの立派な選択肢だと思います。
借金に怯えて鬱々と考えているより、その頭を状況分析に使う方がいいですね。
楽になりたいなら、考えろ ・ ・ ・ ですね。
私の場合は、お金の使い道の優先順位を決めて気持ちが楽になりましたねぇ。
借金は一番最後って事になったのですが、腹を決めると楽になり周りが見えてくるのかも。
仕事サボって会社で全部読んでしまいました。
(なんだ、この達成感。笑)
お初です。
楽しく読ませていただきました。
元気に楽しく生きる事が何を差し置いても大切な事~激しく同意です。
これからも楽しく生きていきましょう♪
コメント欄も全て読ませていただきましたが、このブログで精神的に救われる人が一人でもいるならば、素晴らしい事です。
また遊びに来ますね。
(つーか、仕事しろっ俺。)