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5月8日(月)
借金整理法を考える~ その2 法的手続き型
1.民事再生法(個人再生手続き)
民事再生法は資産を残したまま債務者を再生させる法律です。
・・・資産を残したままとは、魅力的ですね。
[ 給与所得者再生 ] と [ 小規模個人再生 ] の2種類があります。
小規模個人再生は小規模事業者を対象としています。
この法律を申し立てることで、どんな結果が得られるのか
・債務の一部( 1/4~1/5 程度)を支払い残りは免除。
・残った債務を支払可能な範囲で3年以内で支払う。
・営んでいる商売や生活に不可欠な資産(住宅など)を残せる。
・・・債務が5分の1になるなんて、凄いです。
この法律を申し立てる事が出来る人の条件
・断続的に安定収入が有り、無担保の借金が(住宅ローン以外)
3000万円以内の人。
※改正され平成17年1月から5,000万円以下になったそうです。2006/1/26追記
ほとんどの多重債務者に当てはまる条件の様に思えます。
本で読む限りでは、再生の計画がしっかりさえしていれば、うまく行く
みたいです。
ただ、手続きが難しく、経験豊富な弁護士や司法書士に頼まなければ
出来ないようです。
2.過払い金返還請求訴訟
払い過ぎている利息を返して貰う訴訟です。
支払った金額を法定利息で計算し直して、払い過ぎ分を請求します。
カードローンで、5年以上借入期間があれば、払いすぎの可能性 有り です。
本人訴訟での費用は訴訟額100万円で2万円程度らしいです。
ただ、自分でやるには、かなり勉強が必要との事です。
苦労してみてください。
3.自己破産 + 免責
誰もが知っている、多重債務者の最終兵器です。
安易な自己破産を非難する声もありますが、私は批判的ではありません。
苦しみ続けるくらいなら、人間らしい生活が出来ない位なら、検討するべき。
借金体質から抜け出して、出直すべきだと思います。
でも、借金体質から抜け出せない場合は、次にお金を借りるところは
ブラックでもOKの怪しい所です。・・地獄を見ますよ。
ギャンブルでの借金や浪費癖借金の方は、十分に考えて・・・
他にも合わせ技で使う法的手続きもあるようです。
勉強してみると、面白いですよ。
私は、借金本を何冊か読んだだけですけど、十分に自信になりました。
支払が出来なくなった後の、漠然とした不安が無くなります。
次回はその3 借り換え・一本化を含め、その他の方法を考える~
※ 間違いがあれば、訂正しますので、ご指摘ください。
借金整理法を考える~ その2 法的手続き型
1.民事再生法(個人再生手続き)
民事再生法は資産を残したまま債務者を再生させる法律です。
・・・資産を残したままとは、魅力的ですね。
[ 給与所得者再生 ] と [ 小規模個人再生 ] の2種類があります。
小規模個人再生は小規模事業者を対象としています。
この法律を申し立てることで、どんな結果が得られるのか
・債務の一部( 1/4~1/5 程度)を支払い残りは免除。
・残った債務を支払可能な範囲で3年以内で支払う。
・営んでいる商売や生活に不可欠な資産(住宅など)を残せる。
・・・債務が5分の1になるなんて、凄いです。
この法律を申し立てる事が出来る人の条件
・断続的に安定収入が有り、無担保の借金が(住宅ローン以外)
※改正され平成17年1月から5,000万円以下になったそうです。2006/1/26追記
ほとんどの多重債務者に当てはまる条件の様に思えます。
本で読む限りでは、再生の計画がしっかりさえしていれば、うまく行く
みたいです。
ただ、手続きが難しく、経験豊富な弁護士や司法書士に頼まなければ
出来ないようです。
2.過払い金返還請求訴訟
払い過ぎている利息を返して貰う訴訟です。
支払った金額を法定利息で計算し直して、払い過ぎ分を請求します。
カードローンで、5年以上借入期間があれば、払いすぎの可能性 有り です。
本人訴訟での費用は訴訟額100万円で2万円程度らしいです。
ただ、自分でやるには、かなり勉強が必要との事です。
苦労してみてください。
3.自己破産 + 免責
誰もが知っている、多重債務者の最終兵器です。
安易な自己破産を非難する声もありますが、私は批判的ではありません。
苦しみ続けるくらいなら、人間らしい生活が出来ない位なら、検討するべき。
借金体質から抜け出して、出直すべきだと思います。
でも、借金体質から抜け出せない場合は、次にお金を借りるところは
ブラックでもOKの怪しい所です。・・地獄を見ますよ。
ギャンブルでの借金や浪費癖借金の方は、十分に考えて・・・
他にも合わせ技で使う法的手続きもあるようです。
勉強してみると、面白いですよ。
私は、借金本を何冊か読んだだけですけど、十分に自信になりました。
支払が出来なくなった後の、漠然とした不安が無くなります。
次回はその3 借り換え・一本化を含め、その他の方法を考える~
※ 間違いがあれば、訂正しますので、ご指摘ください。
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